備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

「中庄」を目撃

品川から乗った山手線。ドアが開いても一旦降りようとしない若い乗客。少し落ち着きなくキョロキョロし、走行中には窓際からビルを見上げる様子を、「お上りさん」仕草と認定。新幹線の改札から出てきてそのまま持っていると思われる紙の切符がチラリと見えると、懐かしい地元「国鉄」線の隣のローカル駅の名前があった。

 

こんな夢を見た

ノートパソコンを持った私が何かレクチャーをすることになっている。プロジェクターが動かないことがわかって、では紙で出力をと考えたが今度はプリンタがないことがわかる。仕方ないので口頭で説明しようと考えたが、そこでパソコン内にそもそもファイルがなかったことに気づく。関連する他の古いファイルがないかと探そうとするが、職場ではないどこかのようで、保存用のディスクもない。詰んだかと思ったところでちょうど目覚まし時計の音。

整理整頓

だいたい終わっているのに、ほんの一部だけ最後まで迷ってしまって、なかなか手放せないテキスト作成がよくあるのですが、さきほどそのうち2つを送信しました。いくつも業務が並行していると、注意力に問題のある私は、優先順位がわからなくなるどころか、うっかり大事なことを忘れます。2つ減らして、少しわかりやすくなりました。これで、明日から新しい仕事にも取りかかれます。おやすみなさい。

ところで、昨日からフェイスブックの広告でアマゾンビデオが、やたら「ヘルタースケルター」を薦めてきます。主演女優のせいで、まもなく観られなくなるのでしょうか。もう観ましたが。「パッチギ!」も観ましたが。

略称は「カケプリ」

専門分野はちょっと違う身近な人に、その人が研究メンバーに入ると科研費申請が通りやすいと噂される人がいて、「科研の王子様」などと呼ばれていることは聞いていたのですが、なぜか私のところに、その人に申請書を添削してもらいたいという仲介のお願いをよせた方がいました。が、よく見ると「王子様」じゃなくて「天子様」と書いてありました。

前島さん発見

古い1円切手を1枚だけ見つけました。まだ62円の切手と葉書がいくらか残っているので、さらに購入の必要がありそうです。 

ずっと以前の値上げのときに差額を計算してちょうどになるように端数切手を買いましたが、次の値上げまでに使い切れませんでしたので、その後そういうことはしていません。

切手はかつてコレクトグッズの王道であったのですが、そういったことも忘れられていきそうですね。

「あなたの専門は? 生物学? 切手収集ですね」(柴谷篤弘『生物学の革命』(1970年)より)

振替受払通知票有料化

全国の零細学会事務局のみなさま!

郵送による振替通知が2020年4月から有料になりますのですよ。

ということで、日本科学史学会生物学史分科会も、ようやく振替払通知表Webサービスを導入しました。

前任者から事務局を引き継いですぐに、ゆうちょダイレクト(インターネットでログインしていろいろできるサービス)には加入していました。そのときに郵送通知を止めておけば良かったのに、紙があっても困るわけではないし、と考えて残しておきました。あのとき止めておけば、この二度手間はなかったのに、と後悔しています。

通知表Webサービスの申込は、ゆうちょダイレクトにログインしてできるものだろうと想像したのですが、そんなことはありませんでした。サービスセンターに電話して確認しましたが、紙書類での申請が必須です。どこにいったかわからない印鑑を見つけるまでに時間がかかりました。

紙が要らないと宣言するためには、紙の書類が必要というお話でした。

図書館には工事中がよく似合う

富士に月見草がよく似合うように、図書館には工事現場が似合っていると感じて来ました。増え続ける書籍を収納するためには、床面積と書棚を増やし続けていくしかありません。大学院生時代にあちこち国内の図書館を訪ね、書庫に入れてもらったりすると、時おり工事中のことがあって、そんな印象を持っています。たとえサグラダファミリアが完成しても終わらない、終わってはならないのが図書館の工事かも知れません。写真は工学院大学新宿校舎図書館の扉とその外の工事現場なので、この話とはあまり関係ありません。いよいよ昨日から授業の日々が始まりました。
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