備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

お知らせ(第85回 現代科学技術論研究会)

第85回 現代科学技術論研究会「科学技術政策と大学改革」
日時:2016年4月23日(土)13:00ー17:30
場所 国士舘大学・梅ヶ丘校舎34号館 2階 会議室
    小田急線・梅ヶ丘駅下車、徒歩10分です。
周知のように、今日、科学技術政策の展開と連動して、大学改革が猛進しています。そこで、現代科学技術論の観点から看過しえぬこの現実問題を 多角的に討究すべく、『情況』2015年12月・2016年1月合併号の特集「科学技術政策と大学改革」の中から4論文を対象として合評会を 開催することにしました。参加者は、対象論文とそれ以外の論文・対談・劈頭言を御一読の上、研究会に臨んでください。(小松美彦
対象論文
林真理「大学は何のためにあるのか――占領期の大学法案をめぐる議論から」
斎藤光「「科学技術基本法」の構図と意味――国家資本科学技術の錯視作用と不可視化」
小暮修三「国立大学のモダン・タイムス――管理技術への教育研究活動の包摂とコミュニケーションの破壊」
柿原泰「新自由主義大学改革とアカデミック・キャピタリズム