備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

図書館には工事中がよく似合う

富士に月見草がよく似合うように、図書館には工事現場が似合っていると感じて来ました。増え続ける書籍を収納するためには、床面積と書棚を増やし続けていくしかありません。大学院生時代にあちこち国内の図書館を訪ね、書庫に入れてもらったりすると、時おり工事中のことがあって、そんな印象を持っています。たとえサグラダファミリアが完成しても終わらない、終わってはならないのが図書館の工事かも知れません。写真は工学院大学新宿校舎図書館の扉とその外の工事現場なので、この話とはあまり関係ありません。いよいよ昨日から授業の日々が始まりました。
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