備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

挑戦サンライズ出雲

 合計すると(恥ずかしいので合計のみ)身長約280cm、体重80kg弱の親子2名で、倉敷→東京間サンライズ出雲の「シングル個室」に挑戦。たびたび乗る新幹線車内で暇をもてあますようになってきた6歳児が寝台車に乗りたいというので、急遽やってみることになった。切符は70cm幅寝台しかとれず、6歳児と「添い寝」に。
 当日、夕食と入浴を実家で済ませ、22時の倉敷駅。2号車は伯備線ホーム「清音」方向の薄暗い場所に停車した。個室のドアは開け放されており、すぐに入室。部屋を離れる時は、そのたび暗証番号を設定して電子的に鍵をかける仕組みに感心。
 2階部分の席だったので、6歳児は岡山までずっと外を見るが、その後さすがに眠気が勝る。途中「姫路」のアナウンスに反応したのみで、眠り続ける。私はと言えば、何度もベッドから落ちそうになりつつ、朝まで浅い眠り。
 電車が関東地方に入ると薄明るくなってくるので、6歳児は我慢ができずに起床してまた景色を眺める。朝日が少しずつ高くなっていき、通過する駅のホームにも人が増えていくのがわかる。東京駅では、行き先表示を入れて6歳児の乗車証拠写真を撮ろうとしたが、さすがに忙しい朝の駅らしく、表示がすぐに回転を始めた。
 銀の鈴そばのパン屋さんで座って朝食。通勤ラッシュとは反対方向の家路についた。
 睡眠を十分とれるとは言えないが、やってやれないことはないレベルの親子添い寝という結論。