通学する高校生を見てそう思いました。大学は、なおさらです。
毎年前期は、梅雨が早く終わらないようにと祈っていました。暑い教室で授業するのは、何よりも学生が気の毒でした。
月曜日の朝1限の授業では、前日締め切られていて、熱がこもったまま夜を明かした南向きの教室が気持ち悪かったことを覚えています。
午後の大教室の授業では、少しでも涼しい場所はないかと、温度計をいくつか置いて温度分布を調べたこともありました。具体的に温度を言って冷房を強めてもらえるように担当部署に連絡をしましたが、だいたい効果はありませんでした。
今年はいくつかの授業をオンデマンドと同時双方向遠隔で行っていて、上のような心配はなくなりました。