2022-07-05 オーディエンス研究 こだわりの日常生活 まだ誰も開いたことのない新しい本のページをめくるのも嫌いではありませんが、どこかの知らない誰かに読まれたという由来を感じさせる本もまた、悪くありません。 赤ボールペンによる書き込みは、他にもいろいろあって、その人の生年、家族等のプロファイルがうかがえるようなものでした。著者の思考をたどるととももに、私より先にこの本を読んだ人の考え方をたどることができるという、二重の読書を行っています。そして、なぜこれが古書となってしまったのかという想像がかきたてられます。