物語の前提:私は携帯端末としてウィルコムのPHS、家の電話はNTT東日本の基本回線+東京電話(0081:都内近郊向け通話)+フュージョンコミュニケーションズ(0038:実家向け通話)で使っています。
もう忘れられたかもしれないが、当初「第二電電」と呼ばれていたDDI。KDDと合併した後、携帯電話とかぶってしまうPHS事業をウィルコム(Willcom)にわたした。その後DDIとは縁がなくなったと思っていた。ところが先日いきなりKDDIからの請求書が送られてきたので驚いた。
どうやら東京電話がKDDIに売られたので、これまでパワードコム社から来ていた請求が、これからはKDDIに移ったということらしい。
ところで、実はパワードコムから初めて請求が来たときも驚いた。それはマンションの光回線がパワードコムなのだが、これは管理費を通じて払っているはずなので、何で直接来たのだろうといぶかってみたところ、TTNetの東京電話がいつの間にか同じ東京電力系列のパワードコムと一体化していたのだ。
その後、パワードコムの事業はフュージョンコミュニケーションズに移管されたそうだが、フュージョンの請求と一体になるかと思ったら、そうはならなかった。フュージョンコミュニケーションズとパワードコムの請求は毎月別々に来ている。それも変なことだと思っていたのだが、今回のKDDIからの請求の後、さらにまたKDDIから送られてきた書類には、東京電話の請求もいずれフュージョンから来るようになると書いてあった。(ということは、銀行引き落としの0081の料金とクレジットカードで払っている0038の料金を一緒に払うようになるのだろうか。それとも、合併による同一顧客の統合化というのは、なかなか難しいのだろうか。NTTの電話番号という「ID」があるから簡単にできそうにも思うのだが。)
物語の結論:よくわからなかったかも知れませんが、通信業界の動きの早さを体感した利用者の話でした。