備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

2006-07-01から1ヶ月間の記事一覧

新しいのに不便な空港

北九州市内の人でも、バスの便も良くなく、たどりつくのに時間がかかる北九州空港ではなく、福岡空港を利用する場合があるという。 福岡空港は街の中心にあって、便数も多い。小倉と博多の間は、新幹線でたった20分だ。 おかげで機内も連絡バスも空いてい…

小倉に行きました。

日本工学教育協会の大会に参加。自分の発表だけではなく、ワークショップにも出たが、発言は1回しかしなかった。その前の打ち合わせの時間に、工学院はEAC(ethics across the curriculum)が進んでるんですかなどと聞かれたが、EACという言葉を知って…

試験は終了

27日で終了。たてこんだ日程になったので、あっという間だった。これから採点。 前々から気になっていた某国立研究所のEさんに、大学に来てもらって話を聞いた。

初めて見る名前の学生

2部の試験。 回収した試験答案を見ていたところ、初めて見る名前が目に入った。 授業には出ないで試験だけ受けに来る学生というのは、いないわけではない。一瞬またそういう学生かと思ったら、下に小さく「旧姓:○○」と書いてあった。「○○」は、見覚えのあ…

辞書持込可

「持ち込み可」の試験。学生から「辞書使って良いですか?」と質問。良いと答えたところ、彼が鞄の中から取り出したのは電子辞書だった。 一瞬意外に思ったが、それは私にとって辞書の原型が「紙でできたもの」だからに違いない。彼らにとっては、きっとデジ…

私事ですが・・・

配偶者の人が出産しました。 ご心配をおかけしました。

マユカメロン

高さ:16cm 胴回り:48cm 重さ:1.5kg(推定) 価格:500円(税込) 産地:茨城県筑波(表面のシールより) 皮は薄く、実の色は白、でした。 それほどジューシーではありませんが、まずまずの甘さです。

放射線照射

香辛料に対して、その風味を損なわず保存性を高める目的で、放射線照射を利用しようという声が挙がっているとのことである。 放射線照射は、食品に放射線を照射して殺菌などを行う技術。現在日本では、ジャガイモの芽止めのための使用のみが認められている。…

脚を痛める

金曜日の夜あたりから、月曜日までずっと痛い左脚を引きずっていた。 さらにそのしばらく前から、歩いていて左脚を前に出すときに多少抵抗感があった。ただし、右脚ほど軽快に前に出ないという程度だ。そして、金曜日には、疲労(?)がついに一線を越えたら…

ミズーリ州の住民投票:幹細胞研究・治療を求める発議

アメリカ合衆国のミズーリ州で、治療のためにES細胞を利用する権利を求める人たちが、幹細胞イニシアティブを提出。州民投票が行われることになった。以前にカリフォルニアであった事態とよく似ているように思うが、以下のページを見ると中身は少し違うよ…

休講の危機?

大学のエレベータ(関係者にしかわからないが「低層用」)が、止まるはずのない階を表示して停止した。「しばらくお待ち下さい」というアナウンスの後、止まるはずだった次の階を通り過ぎて、その次に止まるべきだった階に停止した。その様子は、ニュースで…

10周年

英国のTime誌は"The Perils of Cloning"という冷静な記事を載せている。この10年のあいだの研究によってわかったことは、核移植という手法で作られたいわゆる「クローン個体」は、決して遺伝的な同一物とは言えず、様々な問題をはらんでいる場合が多いとい…

デイケア?

このところ、新宿の某ホテルの地下にある「1000円10分系」の床屋さんが行きつけになっている。 本日、比較的空いていそうな午前中に飛び込んだところ、私の次に隣の台でカットに入ったのは、お年寄りのご婦人のようだった。「ようだった」というのは、…

専門家は非専門家

建築学の専門家で、とある分野の「安全性」にも精通する某先生と話していたところ、人工合成化学物質に嫌悪感をもつ反農薬論者であることがわかった。許容量ゼロの徹底ぶりだ。 いろいろな分野の人と話していると、安全性問題でもこだわりどころが違うという…

最近頻繁に食べているもの

オトメメロン、アムスメロン、タカミメロン、ホームランメロン、クインシーメロン、キンショーメロン。 近所の八百屋さんの店頭で、一山いくらで無造作に重ね売りされている。 いくつか店を回ると、上のようなバリエーションがそろった。 マスクメロンは別格…

土曜日は疲れている。

先週もそうだったかも、と思い出す。 今週は、月曜日に学内でFDシンポジウムがあって報告したが、その他あまりたいした仕事はしていない。いつものとおり。 そういえば・・・と、その存在を思い出しやっと少し始めた翻訳の仕事が一つ。