備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

休日の新宿

 大学の中は、人が少ない。祭りの後の静けさと言ったところか。
 話に聞くところによれば、そもそも入試というのは、学校を挙げて行う、年に一度の祭りのようなものだったらしい。最近は、どんどん定員を小分けにして何度も入試をやるようになっているし、推薦入試まで入れると秋からずっと入試シーズンが続くので、むしろ落ち着く暇がないように見える。そのくせ少子化による受験生現象で、一回ごとの祭りの規模はぐっと縮小している。
 ハレとケの区別がしっかりしている方が、メリハリがあって良いのだが。