備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

濾過

 無事に、後期の授業の2週目を終える。
 といっても、一番大変な月曜日は休みだし、授業が本格的に始まったという気がしない。
 木曜日の4限は、教室の変更があって、以前専門学校だった方の建物を初めて授業に使うことになった。教室の造りや机が大学とは違っているなど、ちょっと新鮮。サクラ白板マーカーを使って書くホワイトボードはなく、普通にチョークを用いる黒板がある。しかもかなり旧式。夏休みのあいだにいろいろ改装したらしいが、ここはまだそのままなのだろう。いずれ変わると思うが。
 ちょっと寝苦しくて朝早く目が覚めた日、杉本泰治『濾過は語る』(濾過の「ろ」は本当は「さんずいに「戸」みたいな字」)を読んでいたところ、無性に紅茶が飲みたくなった。
 そこで最近使っていなかったポットを棚から出して、しばらくぶりに茶葉の缶を開けて、沸かしたお湯を注いで半分はアイスティーにして、残りの半分は氷が足りなかったので暖かいまま飲んだ。
 9月半ばを過ぎたのにまだ暑いという、まるで岡山のような気候。なのに夕方6時にはもう暗くなってくるので、変な感じ。