第1回 原子力に関するオープンフォーラム―「高レベル放射性廃棄物」に関する専門家と専門家の対話http://www.procom.niche.tohoku.ac.jp/topics/index.php?id=55
推進派と反対派の専門家どうしが時間をかけてじっくり話し合うという興味深い試み。
フロアからの質問タイムも十分にあったが、東京から来たと思われる背広のおじさんたちがほとんど黙して語らずにいたのに対して、主に地元の人たちが積極的に手をあげて発言をしていたところが印象的だった。私はいつもよりさらに汚い装いでいったところ、O大学のK氏に「服装が反対派」との指摘を受けた。
世代交代と大学教員制度の変化(助教(もとの助手)の任期制等)によって、「反対派の専門家」というものが絶滅危惧種になっているのではないかと思っていたのだが、必ずしもそうでもないということがわかったのも収穫。