臓器売買の話と聞いて、梁石日『闇の子供たち』(冬幻社文庫)を手に取った。映画化されたため、妻夫木聡や宮崎あおいのさわやかな帯が付いているのだが、対照的に児童虐待の描写が延々と続くつらい読み物だった。
今週は(というより先週の水曜からずっとだが)毎日仕事ででかけており、しかも比較的長距離の移動もあったため、車内読書がよく進んだ。あと『生命の産業 バイオテクノロジーの経済倫理学』(ナカニシヤ出版)も読んだよ。
土曜日ダイヤの今日は、京王線で居眠りしていてあやうく高尾山口方面に連れていかれそうになる。