大きな荷物を運送会社の人が玄関までもってきてくれた。送り状にはたしかに本棚と書いてあり、宛先も間違いない。
ところが・・・・段ボールを開いたら、出てきたのはなんと、ソファーだったので驚いた。よく思い出してみると、運送会社の人が段ボールを扱うときに、あまりにも軽々と持ち上げているのにちょっと違和感があった。しかし、さすがプロだと思って納得してしまった。
てっきり通販会社が荷物を入れ間違えたのだろうと思って電話したところ、ソファーは扱っていないとのことで、もう何が何だかわからない。しかし、送り状以外に何かシールがついていないかと言われて段ボールを探したところ、近所の住所を発見した。
送り主も送り先も異なる品物に、荷物の送り状が貼ってあったということだ。
送り状というのは、送り主が貼るものだとばかり思っていたのだが、そうではないということがわかった。
本棚はその後届いた。しかし、その本棚は・・・・・。
この話、進行中。
待て、次号。