備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

マックシェイクの機械はよく故障するらしい

 今日どこに行くかと聞いたら、4歳児がマクドナルドと答えた。
 通常メニュー開始時間の10時半を過ぎていることを確認し、この前初めて飲んでとても気に入ったシェイクを提案。大喜び。
 ところが・・・・・
 機械の故障で、できませんと言われた。憤慨。
 そこで、せっかくなので隣の駅まで遠征して、そこのマクドナルドに行こうと提案。ときどき行く場所なので喜んで移動。
 ところが・・・・・
 そちらの店でも、機械の故障と言われる。号泣。
 列の後ろに戻って再考。アイスクリームではどうか、となだめる。納得。
 ところが・・・・・
 シェークとアイスクリームは同じ機械で作っていると判明。絶叫。
 アイスクリームなら他でも食べられるからとコンビニに連れて行く。
 手にとってレジに向かう。
 ところが・・・・・
 長蛇の列。列の最後という看板を持った人がいるほど。
 なかなか自分のものにならないので、苛立ち、反抗。「もう帰る。」
 やっと食べると機嫌もなおった。

 簡単に挫折しない大人になるには、何度も挫折を味わうことをしないと、ね。

 ネットで調べると、シェイクの機械故障(点検?)の体験がわんさと見つかった。
 少なくとも30年前の田舎では、ファストフード店でしか見ない「シェイク」という飲み物が、キラーコンテンツだったはず。故障など断じてなかったと思ったのだが、そんなふうに私が記憶しているだけかも知れない。