今日どこに行くかと聞いたら、4歳児がマクドナルドと答えた。
通常メニュー開始時間の10時半を過ぎていることを確認し、この前初めて飲んでとても気に入ったシェイクを提案。大喜び。
ところが・・・・・
機械の故障で、できませんと言われた。憤慨。
そこで、せっかくなので隣の駅まで遠征して、そこのマクドナルドに行こうと提案。ときどき行く場所なので喜んで移動。
ところが・・・・・
そちらの店でも、機械の故障と言われる。号泣。
列の後ろに戻って再考。アイスクリームではどうか、となだめる。納得。
ところが・・・・・
シェークとアイスクリームは同じ機械で作っていると判明。絶叫。
アイスクリームなら他でも食べられるからとコンビニに連れて行く。
手にとってレジに向かう。
ところが・・・・・
長蛇の列。列の最後という看板を持った人がいるほど。
なかなか自分のものにならないので、苛立ち、反抗。「もう帰る。」
やっと食べると機嫌もなおった。
簡単に挫折しない大人になるには、何度も挫折を味わうことをしないと、ね。
ネットで調べると、シェイクの機械故障(点検?)の体験がわんさと見つかった。
少なくとも30年前の田舎では、ファストフード店でしか見ない「シェイク」という飲み物が、キラーコンテンツだったはず。故障など断じてなかったと思ったのだが、そんなふうに私が記憶しているだけかも知れない。