備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

20分の1の大人

 新しい歯がのぞいているのを見つけた。ちょっと大人になったねというと、喜んだ。
 抜けた歯をとっておくための、その名も「トゥースセーバー」という商品が売られていることを知った。最初の1、2本は歓喜するが、そのうちやっかいなだけになるだろう。コンプリートは難しそうだ。
 よく考えると、私も奥歯の抜けた記憶がほとんどない。本当に抜けたのかどうかすら怪しいと思っている。大人としての自覚に欠けるのは、もしかするとそのせいかも知れない。