備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

漢字の学習

 小学二年生が「晴」という漢字を練習していたのを見たその翌日、「画竜点睛」という四字熟語を目にして、この「睛」は目の意味なんだとあらためて思った瞬間、「晴眼者」(視覚に障害のない人の意味)という言葉を使ったとき、漢字を間違えていたんじゃないかと心配になった。調べてみたところ「睛眼者」と「晴眼者」の両方の表記のあることがわかった。知らなかった! 私の使っているATOKでは「晴眼者」しか出てこないし、そっちの方が一般的なようではある。
 なお、「晴」を使った単語や文を自由に書く練習で、私が最初に思いついてしまったのは「小ぼかた晴子」(習っていない漢字は仮名書きにするのがルール)だった。もちろんそっと胸にしまい込んで、子どもには教えていない。