学内で行われた説明会に出ました。ハラスメント研修もそうですが、どこの大学でも必須で行われているものだと思います。
学会で他大学の人と会ったりすると、いろいろな愚痴を聞きます。東京に行った証拠に、コンビニで飲み物を買ったときのレシートを提出したという例を聞いたことがあります。たしかにその場に存在したという証拠を提供するため、出席者で全体写真撮影を行うことになっており、撮影時間がプログラムにも記されている研究会があります。訪問した用務先から確かにこの人が来たので会ったという証明書をもらうとか、特急券を改札機に回収させないで持ち帰る、というルールも聞きました。これらは空出張防止のためということでしょうが、実際に自分が行うとなったら、たしかにちょっと面倒だという印象もあります。
ちなみに、
http://www.jreast.co.jp/ryokaku/02_hen/06_syo/03_setsu/index.html
によると「下車した際に、使用ずみの急行券を係員に引き渡すものとする」となっているので、ＪＲ東日本が特急券をくれなかったとしても、文句は言えません。ＪＲ職員にも迷惑かも知れません。
紙が残らないモバイルＳｕｉｃａは使えないのかと考え、逆に記録が電子的に残っているのだからむしろより確実な証拠になると思いつきましたが、そういう方向に進んでいけば、出張者の動きは全部ＧＰＳで記録送信するのが、管理する側とされる側が手間をかけない最適解になるやもしれません。
