簡単なアンケートを実施しましたが、おおよそ2割の学生がインターネット上に「別の人の著作物を題材として利用した著作物を公開することがある」と回答しました。今や創作活動は、大学生にとって、よくある趣味の一つです。著作権侵害によって不当な利益を得ようとするわけではなく、自分のアイデアを形にする喜びや、人を楽しませるという目的の人が大半だろうと思います。またこういった趣味の広がりが、社会全体における創作の豊かさを支えていることも間違いないと思われます。さらに、迷惑をかけない限りのびのび創作ができる社会であって欲しいと思います。
著作権侵害の非親告罪化、フェアユース規定などの議論と関連することですが、大学生の趣味を抑圧しないで欲しいと思っています。
なお上記のデータは、某大学某学部某授業でとったものなので、もしかするとかたよりがあるかも知れません。