備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

昭和館

九段下、靖国からも千鳥ヶ淵からも近い場所にある「昭和館」です。
http://www.showakan.go.jp/
大変立派な建物です。学芸員がいる他、図書室もあって、研究雑誌(紀要)も独自に発行、警備員も豊富な博物館です。普段は小中学生の見学などが多いのだと思いますが、あまり大人数には向かない仕組みです(端末の数とか)。ヒロシマ原爆の日は、大変空いていました。
厚生労働省の施設ですが、館長さんは元宮内庁長官とか。そもそもどういう由来でできたのか、充実の機能も、本当にここで充足させる必要があるのかどうか、私にはよくわかりません。ただ、個人所有の戦時の品物等を収集するのに有効な施設なのだろうという想像はつきました。
 11歳児は、空襲警報が鳴ると、準備(食料袋や防毒面等)を整え、時間内に防空壕に入るというビデオゲームの他、アニメ「のらくろ」を楽しみました。