ちょっと前のことになるのですが、ウォルター・アイザックソン著『コード・ブレーカー 上・下』の書評を書きました。
ゲノム編集技術CRISPR-Cas9の開発をめぐって、ジェニファー・ダウドナを中心にインタビューを行って描いたノンフィクション作品で、とても興味深いものでした。文藝春秋社から出ているため、意外に関連研究者の人たちにも読まれていないかも知れないと思います。賀建奎氏を巡るゲノムベビー発表前のさまざまなやりとりなどは、本書で初めて知りました。
すみませんが、下記のサイトからは、会員じゃないと読めません。ぜひ、図書館で紙を手にお取り下さい。