メールのタイトルや本文に顔文字が入っているものなら、すでに見慣れている。学生からくるメールではむしろ当たり前だと思ってきたくらいだ。しかし、本日の学生からの携帯メールには、そのアドレスの中に顔文字らしきものが含まれていた。
どうやら私は、メールアドレスというものについて、ある組織やプロバイダーに与えられるIDとか、あるいは自分の名前などの音声化可能な文字言語を半角文字列に変換したものであるという固定観念にとらわれてきたようだ。私のこの既成観念を一挙に崩してくれた学生に感謝したい。
ちなみに、半角で、しかも限定された数字、文字、記号しか使えないので、作れる顔文字の種類はかなり限定される。