備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

家庭ロボットブーム?

(1)アサヒビールの懸賞品「ロボッ庫」(フラッシュ有)
 「DVDテレ蔵庫」の大ヒットに気をよくしたアサヒビールの次なる懸賞品だが、どう考えても大き過ぎて邪魔だと思われる。重さ18kg、高さ70cmなのに、350ccのビール6缶(+ジョッキ2つ)を冷やせるだけというのは、存在感に比して仕事量が少なすぎだろう。この季節に、その程度の冷蔵庫の必要性を感じる人間がたくさんいるとは思えない。さらにデザインに至っては、2,30年前の未来予想図に出てきそうなくらいで、いかにもロボットですという感じ。まったく工夫が見られない。隠れた一番の注目ポイントは、ビール缶のプルトップを開けてれるところだと思うが、これだって人間が手でやった方が数段早いに違いない。
 などと悪口を言ってはみたものの、実は小型冷蔵庫が研究室に1つ欲しいと思っていたところ。事情により禁酒中の我が家では絶対応募シールが貯まらないので、誰かもってたら下さい。
(2)デアゴスティーニの新刊「週刊マイロボット」
 1週でも買い忘れるとロボットが完成しなくなる・・・のだろうか?
 ひょっとするとその緊張感が心地よいのかも知れない。