備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

冷凍みかん

 アジを買ってきてさばいたが、ネコがあまり食べなかった。こんな小さなアジの中骨肉では気に食わないということか。それとも、普段はもっと高額な療法食を食べているからか。
 スーパーで初めて、例の冷凍みかんソングを耳にした。「冷凍みかん、(繰り返し)・・・4個入り」というフレーズが耳に残る。デートに出かける際に「電車の中」や「駅のホーム」でムシャムシャ食べるという歌詞で、どうやら都会の混雑は想定されていないようだ。
 冷凍みかんといえば、どうしても学校給食が思い出される。いかにも冬のあいだに採れすぎたみかんを凍らせておき、子どもたちのビタミンC源として安く提供しているというようなものだ。もちろん、九州の祖父母の家に行くために乗車した山陽本線の急行「つくし」「玄海」も思い出さないわけではないのだが、「電車」というよりは「汽車」(田舎の岡山では電化後もしばらくそう呼ばれていた、他の地域もけっこうそうらしい)というイメージだ。