2006-07-02 専門家は非専門家 うれしい研究生活 建築学の専門家で、とある分野の「安全性」にも精通する某先生と話していたところ、人工合成化学物質に嫌悪感をもつ反農薬論者であることがわかった。許容量ゼロの徹底ぶりだ。 いろいろな分野の人と話していると、安全性問題でもこだわりどころが違うというのがわかる。一品生産でしかない建築・土木分野では、(地震などで)倒壊するかしないかといった、ディジタル的思考の存在がないでもない。まだまだ採取サンプルが少ないため何も結論づけるつもりはないが、比較安全文化論(?)の課題にはなるかも知れない。