備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

また数日ぶり

 木曜日に一日がかりのワークショップが東京電機大学のWさんのところであって、金曜日はまた時間が延長して消耗する会議。その結果疲れて、土日とほとんど外出できず。科学史学会の全体委員会も欠席。(なので、会長選挙の結果を私に聞かないでください。どうせすぐニュースレターに出るし。)何だか最近疲れやすくなっている、あるいは疲れから回復しにくくなっているように思う。これが年齢のせいなら仕方がないのだが、それ以外の原因であっても自分ではなかなか区別しがたいというのが悩ましいところ。特に、記憶力の低下についてはとても気になる。ときどき、あえて思い出しにくいものを思い出そうとして自分を試してみたりする。
 頼まれているいくつかの仕事を3月中にこなそうと思っていたのだが、どれもなかなか進まず悩み中。某氏から4月1日までの依頼原稿があるという電話があるも、さすがに断らざるを得ない。
 そうこういううちに新学期が近づいてきた。今年の入学式はやっぱり4月1日(日)に決行するらしい。
 ちなみに、今年は「入学前の年度末までに入学辞退を申し出れば既に支払った初年度授業料は返還される」という判決が出た影響が心配されている。国立後期の入試の合格発表は、3月の最後の週末まである。その後辞退者がどれだけ出るんだろうと、私立大学の方は冷や冷やしている。入学者数の増減によって担当授業コマ数がいきなり増えたり、あるいは研究費が減額されたりするという、とっても安心できないシステムがあるからだ。今年は授業料を払っていても安心できない。(ちなみに入学金は返さなくても良いという判決でもある。たとえば500人が入学金を払って辞退すれば、1億円が大学に転がり込む計算だ。)
 ちなみにちなみに、休日に入学式をやると同伴父母(そして弟妹、その他親戚)の数が激増することほぼ確定。第2部(夜間部)以外は全員一斉に八王子でなんて考えなくて、新宿の学部は新宿でやったら良いのにね。ネットで中継か、あるいは時間差入学式をやればOK!