研究代表者になっている科研費（文部科学省科学研究費補助金）から支出をした（およびこれからする）ため、必要な書類や購入した現物などを、昨年誕生した部署である研究推進課に持っていった。今年から必要書類や手続きの仕方が変わったからかも知れないが、少しピリピリしている様子が感じられた。この感じはどこかで味わったことがあると思ったのだがすぐには思い出せず、研究室に戻ってからようやく思いついた。
東工大だ！ 忘れていたが国立大学の事務官と接するときこんな感じだった。もちろん、厳格なのは悪いことではない。新宿校舎の事務の人たちがそろって皆愛想が良いので、すっかりこういうものだと思いこんでいた。ちょっと反省しよう。
ちなみに、新宿の学生課も教務課も明るく親切なので、学生には大変評判が良い。国立大学の大学院に進んだ学生が、その落差に驚愕していたくらいだ。
