備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

7月が終わる

 まだ試験の採点が終わっていないのが気になるところ。
 午前中から会議で、適当に昼食を済ませて、夜は自由研究科目に出ている学生と飲み会。4年生だけが集まったので、未成年チェックは必要なし。翌日に学会発表を控えているので、早々に引き上げる。
 ところで、この月末で就職してちょうど10年になる。1997年の8月1日というのが、生まれて初めて「定職」(当時はアバウトな期限付きではあったが)についた日だからだ。毎月決まったお金が給与という名目で出るとか、勤務時間が(一応)決まっているとか、海外に行くときには届け出がいるとか、結婚したらお祝いがもらえるとか、予備校でアルバイトしてはいけいとか、そういったこと一つ一つがすべて新しく不思議で違和感があった。今はどうだろう。新鮮さはなくなったが、居心地の悪い感じはあまり変わっていないような・・・。