備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

1週目が終わる(続)

 水曜日に晩ご飯を食べ忘れた。お昼ご飯を食べ忘れたことはこれまでも何回かあって、だいたい晩ご飯の頃に気づいて、そういえば思い出してみると今日は食べていなかったと気づくのだが、今回は布団に入ってから気づいた。気づくと少しおなかが空いてきたが、仕方がないのでそのまま寝た。木曜の朝、ご飯を作りながら食べた。予定していた時刻に他の用事が入ると、それをやってしまって、ご飯を食べるのを忘れてしまうというのを、そんなことができるなんて信じられないという人もいる。私は空腹を感じる能力が少し欠如しているのかも知れない。少なくとも、あまり健康的とはいいがたい。
 昨年度非常勤講師を1日だけ担当した大学の事務の人から電話があって、今手元に現金があるので現金書留で非常勤講師給与を送って良いかとの要件だった。いろいろと疑問は思い浮かんだ(なぜ給与振り込みではないのか、私が口座を伝達し忘れたのか、1回限りだと振込にならないのか・・・)が、すなおにお願いしますと回答した。後からもう一つ可能性が思い浮かぶ。最近閉鎖した口座の番号を教えていたかも知れない。
 4月1日に結果は出ているはずなので少し気にしながら待っていたのだが、科研費内定の通知が研究推進課から、金曜日にやってきた。「最終年度の前年度応募」という形をとっていて、これまでの研究が本当ならまだ1年残っているのに新しい研究が始まることになるので、これまでの研究は終了という形をとらなければならないことになる。少し意外な事態となって、必要な書類の種類について迷ってしまう。半年前に書いた申請書を読み返してみたところ、これまでの自分の研究がいかに不十分であったか(もちろんだから新しい研究が必要ということになるのだが)ということばかり書いてあって、自分の文章ながら少しあきれた。