備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

某ファストフード店にて

 食事のためではなく、散歩中の2歳児を座らせるため、また牛乳を飲ませるために入る。
 1階は混んでいたので、腰を下ろしたのは2階の席。一応禁煙席としてはいるが、同じフロアに仕切りで区切った喫煙席があるので、それほど期待してはいない。しかし、換気が良くないのか、空気に色がついて見えるくらい煙たかった。人の出入りが激しくて、喫煙席の空気が流れ込んでくるというのもあるだろうし、そもそも普通の自動ドアで仕切ってあると、隙間がかなりあるし、開閉の時間が長い。
 ドトールコーヒー某店なんて、2階を禁煙席、1階を喫煙席にしているのだが、階段が見事に煙突の役割を果たしている。それと比べたらましかもしれない、などと考える。
 1階に降りる階段で2歳児が小さな虫を見つけて、いつものように「これなんだ!」と尋ねてくる。正しい答えを教えたのは、店に好印象を持っていなかったからかも知れない。大きな声で「ゴキブリ」と復唱。アルバイトらしき店員の人は笑っていた。