食料品・日用品以外の購入には、たいてい通販を利用する。食品も生協をしっかり利用している。車を所持せず、力持ちでもないことから、今の住処を選ぶときにも、宅配ボックスは絶対必要と考えて選んだくらいなので、もともとそうなのだが、最近さらに通販依存度が高まっているように思える。
クレジットカードは持ち歩かないくせに、毎月の出費の半分はクレジットカード払いになっているという不思議な現象も起こる。これも、すべて通販のせいだ。
３歳児も、ネット通販の画面を見ながら、「買って」と言うようになった。スーパーのおもちゃ売り場では、手で持ったりして遊ぶけれど、買えば持って帰れるものだとは、思っていないように見える。どうやら、おもちゃというのは、段ボールに入って送られてくるものだと信じているようだ。通販サイトとの関連については、うっすらと気づいているくらいだろう。
荷物が配達されると大喜びし、段ボール箱を見ると中身が気になる。
amazonという足長おじさんからの贈り物を、○○急便のサンタクロースが運んできているとでも、認識しているのではなかろうか。これが売買という行為であることに、どのようにして気づいていくのか、その経過を見守りたい。
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