備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

日本史B

 ミスタードーナツの隣の席で勉強をしていた受験生らしき高校生。真剣な顔で見つめていたのは、「1問1答」式の問題集のようだった。その問題集の「答」のところが一箇所見えたのだが、そこに「竹下登」と書いてあって驚いた。
 勉強していた科目は、「現代社会」ではなく「日本史」である。私としては小説に実在の人物が登場したような変な感じだった。しかし、よく考えてみれば、平成元年に総理大臣を辞めている人なので、もう歴史の対象になっていて不思議ではない。
 もっと古いはずのN曽根元総理がまだ存命なのも、この違和感の原因の一つかも。
 「問」の方はどんなものだったのかは、気になるところだ。私は「ふるさと創生」くらいしか思い付かない。