やっと出た本を取り寄せようとしたら、アマゾンでも紀伊国屋でも国内には在庫がないというので残念。
amazon.comでは、すごい数のレビューがついている。
こちらは、粥川準二さんから教えてもらったサイト。
ヘンリエッタ・ラックス財団なるものまで。とりあえずラックス家の健康保険費用、そして将来はアフリカ系アメリカ人が医学・科学を学ぶ奨学資金にするのだという。
HeLa細胞を使い、その恩恵を受けている企業や研究者、そして個人が、細胞提供者の家族やかれらが所属するエスニック・グループに利益を還元するというのは、生命の商品化に他ならないとも言える。これをどのように捉えたら良いのか、とても難しいと思う。
しかし、とりあえず何よりも生命の資源化そのものの可視化に大きく寄与することは重要。