備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

秋晴れ

 使おうとしたセミナー室がバッティング。そのため急遽18階へ。この小部屋を使うのは初めてかも知れない。同フロアのトイレに行って帰ってきた学生が、精密工学会の例のポスターを見つけたらしく「先生! そこにABが・・・」と興奮して報告してくれる。
 赤旗日曜版の記事(ネット上の引用を一部読んだだけだが)では、コスト削減を正当化するための「電力会社は電気をつくるところで、電気を使うところじゃない」という文句が一番気になった。言った人が極悪人というように考えるべきではなく、こういった何の裏付けもない非論理的な台詞が吐かれ、しかもそれが決め台詞のごとく機能し、その結果として決定的な問題点が放置されるということが起こる、その「空気」というか「場」の構造分析が必要なのではないかと思う。
 家族に風邪が流行中。気をつけなければ。
 意外に大きくなったベランダのヘチマの実をどうするか考え中。