ネット上からファイルで提出するレポートで、参考文献（ネット上のＰＤＦファイル資料）のファイルをあわせて提出した１年生がいた。
もちろん、ブラウズ日を入れたＵＲＬを指示していれば、参考文献の記載として十分であることは伝えてある。ただ、細かい記載方法を守ることよりも、自分が何を根拠や資料としたのか、相手に明示することが大事であるという考え方の方を強調したかも知れない。その結果、参考文献明示の方法として、その文献そのものを添付するのが一番であるという考え方に至った学生がいたということだろうか。予想していなかった解釈だが、理解できないでもない。でも、参考文献を記したＵＲＬにハイパーリンクを付けるあたりが、親切さと省力化の妥協点ではないかな。教員としては、新たな環境の中で、思いもよらない対応をする学生に対して、柔軟に対処することが大切（というより大変）。
受験生（のべ）６２４８人（数字はこちらより）が参加する大イベントのＡ日程入試の始まり。レポート採点遅延中。
