備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

論理と直観

 直観的に間違っていると思われることが、論理的には正当化されるように見えることがある。その場合、その直観の方がおかしいということも、もちろんよくあるのだろうが、まだ十分にその直観を正当化する論理を発見していないということも十分に考えられる。自分がもっている概念の限界に気づいたり、新しい概念や論理を見いだしたとき、その直観は正当化されるかも知れない。今ある論理を絶対的なものだと考えないで、直観的なものの正しさにかけてみることも、一つの方法ではある。
 珍しくいろいろ行くところがあって、東京1,12、24区に滞在します。その他に、2,7,8,10,17−19,21、22区を通るみたいですね。