備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

試供品送付

 赤いRのマークで知られる「インターネット商店街」から簡単な「試供品」が届きました。猫のご飯です。もう半年以上買い物はしておらず、買っていたのは猫グッズだけでした。しばらく購入履歴がないと、購入頻度が高い商品をリマインドするようなプログラムが動いているのかと思いました。
 猫のご飯を買わなくなった理由は、猫が亡くなったからなので、他の商品と同じように履歴をもとに購買を促すのもなんだかなあと思いつつ、でももっと頭の良いプログラムだったら、購入商品の大半が「高齢猫用」だったことから、猫商品を必用とする人ではなくなったといことくらいまで推測できるのではないかとも考えます。さらに言えば、そろそろ新しい猫を飼っているに違いないと「赤ちゃん猫用」の商品が送られてくるようになるかも知れません。しかし、それは何だか気持ち悪いです。人工知能には、判断を行動に結びつけない控えめさを装備させるとよいかも知れません。