備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

ぐんぐん上がっています!

 自宅にかかってきた電話。「林先生ですね!」という元気な声。
 「ご無沙汰しています」「お世話になった○○です」と始まったが、要件は「金の相場が上がっている」という説明だった。
 話を聞きながら、そう言えば前にも同じ「元学生」から電話があったかも知れないということを思い出していた。聞き覚えのない名前だし、少なくとも私が直接電話番号を教えた相手ではない。おそらく普通に授業に出ていた学生の1人ということだろうが、実は無関係の単なる勧誘員という可能性も否定はできない。
 某非常勤先では、こちらから断らなければ自宅の連絡先も学生便覧に掲載する。多少のリスクは感じないではないのだが、学生にとって便利だろうと思って掲載を断っていなかった。ただし、(今回のケースがどうかはよくわからないが)卒業後の利用の可能性については、これまで考えてこなかった。