備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

自転車のパンク

 毎日乗るわけではないので確信が持てなかったが、どうしても後輪の空気の抜けが早いような気がしてパンクを疑った。ところが、自転車屋さんに見せると、どこも悪くなさそうだと言われる。
 それで空気を入れてもらい引き返したが、再び自転車に乗ろうとした1週間後、明らかに空気が減っていた。これで少し確信が持て、(いつものところが休みだったので)別の自転車屋さんにもっていったところ、調べた結果やはりパンクではないと宣言された。もしかするとということで、空気が入る箇所の小さなゴムの部品を取り替えてくれた。
 ところが、さらにその後、後輪だけ空気が抜け易い(一度空気を入れるとその日の買い物の行き帰りくらいは大丈夫だが、翌日になるとまたふにゃふにゃになっている)ので、やっぱりおかしいと確信して、今度こそはと最初の店にもっていき、それまでの諸事情をしっかり説明した。非常に小さな穴が見つかって、パンク修理がとりあえず終了した。
 店の人を説得して、どこかにパンク穴があるに違いないと思わせて、見つかりにくい穴をしっかり探してもらうのが大変だった。プロ(専門家)にとって、例外的なできごとは考慮の優先順位が非常に低いのかもしれない。自転車屋さんとのコミュニケーションに、ちょっと疲れた。