備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

土日寝てました。

 金曜日は夜中まで仕事いくつか。土曜日になるとあまり調子が良くない。コーヒーが飲めず、味の濃いものが食べられない。風邪をひいたわけではなさそうだが、からだがだるい。ちょっと疲れがたまったのかも知れない。
 日曜日。同じような調子で、早々に寝床につく。
 月曜日。やっと少し復活。数日ぶりにコーヒーを飲む。非常勤講師の先生方との懇親会にも一次会だけは出る。
 体調が悪いと、世界が違ってくる。普段なら何とかとけ込める外界がとげとげしいものになる。
 例えば、いつもならまったく気にかけない電車の振動が、身体に響く残酷な揺れになる。駅の階段を下りるとき、一歩一歩響きを覚悟しながら踏み出さなければなくなる。エスカレータの動きは決して滑らかなものではないことに気づかされる。ちょっと油分が多かったり味付けの濃いものが、気持悪くて食べられなくなる。そういった食べ物のにおいをかぐだけでも、気分が悪くなる。いろんな匂いが混ざっているのが特に苦手だ。松屋なんて絶対近寄れないし、生協食堂だって混合の具合によっては辛い。タバコの煙は普段から苦手だが、タバコを吸う人(そのとき吸っていなくても)と電車の中などで近接するだけで吐きそうになってくる。