備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

繰り返しの日々

 久しぶりにエレベータの中で立ち話をした学生の、学年を間違えてしまった。勤め始めの頃はそんなことはなかったのだが、何年もいるとこうなるのかも知れない。今年の前期の授業に出たのか、それとも昨年出たのかを間違えるのだから、かなり記憶が怪しくなっていると言えるだろう。
 言い訳させてもらえば、「まだまだ社会人になるという実感がなくって・・」という言葉から、これから就職活動の3年生だと思ってしまった。本当はもうすぐ卒業の4年生だというのに。
 今日まで補講期間らしく、新宿校舎にはまだまだ学生がたくさん見られる。
 一旦大学を抜け出して、お茶の水女子大学公開講座の会議。帰ってきてからは、今年最後の会議(か?)。欠席した最後の授業のプリントを取りに来た学生と、アルバイトでパソコン上のいくつかの作業を手伝ってくれる学生と、あと一月で卒論の追い込みに入っている学生と、これで校了となるゲラを持って行く印刷会社さんが来る。