備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

これは忘年会だろうか?

 教職員親睦会の打ち合わせに参加した後、学生3人と待ち合わせて飲みに行く。3人とも、4年間新宿校舎に通う第2部の学生たちだ。
 最初の2年間は駅から遠い八王子校舎に押し込められ、最後の1年間(+α)は研究室にしばりつけられる第1部の学生たちと違って、彼らには大学を突き放して見ているところがある。話していてそんなふうに感じた。拘束時間が短い分、大学生活の充実感はないのかも知れない。しかし、それは善し悪しだろう。私としては、大学の外の世界を大切にしている彼らの方に、気が合うところを感じることもある。