備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

喫煙者ほどエレベータに乗る回数が多い

 7限(第2部2限)の授業の行きのエレベータでも、帰りのエレベータでも、同じM先生と乗り合わせた。
 何となく罰が悪そうに話してくれた事情によれば、どちらも1階の喫煙所への行き帰りということ。授業時間プラスアルファ(多分2時間弱)という時間が、喫煙者の禁断症状の間隔と一致したというわけだ。
 最近喫煙所が1階のビルの外の南側にまとめられたせいで、ビルの南側から大学に入ろうとすると、煙幕の中をくぐり抜けなければならなくなった。いつも何人もの学生たちが喫煙しているさまは大学のイメージとしてどうかとも思うが、よく見ると向かいのビルでも背広を着た人たちが並んでタバコを吸っている。やはり同様に、ビルの外でしか吸えないのだろう。あとはマナーの問題だろうか。
 (私自身は、そんなところに立ち止まるなんてまっぴらだが)教職員と学生のコミュニケーションの場になっているようでもある。