備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

ほぼ授業終了

 工学院での授業は、授業回数が少なすぎたのでやむをえずやることになった月曜日分の補講(クリスマス)を除いて終了。今学期はいろんな意味でペースをつかめないうちに終わってしまったという感じがする。不十分であったと反省させられるところ多数。
 やっと他の仕事を片付けられる態勢になってきたので、やらなければならないことを数え上げてみる。9月に行った集中講義の採点をとりあえず終える。先日催促の葉書によって頭の隅から甦ってきた原稿依頼も大事だが、一番気になっているのは2年前からの懸案のことだ。先日市ヶ谷から新宿まで地下鉄で目の前に座っているのに気づきながら、何と切り出して声をかけたものか考えつかず、かといって逃げるわけにはいかず、何とか向こうに気づいてもらえないかと思いながらも、結局気づいてもらえずに話をする機会を逸してしまった編集者に申し訳ない。
 あと、これも忘れられていなければだが、引き受けている書評もあった。
 久々に散髪に行くこともできた。邪魔になるくらいに髪が伸びてきていたので、やっとすっきりした。家計簿で調べてみたところ、およそ2ヶ月ぶりになる。いつもと同じようにお願いをしたのに、床屋さんはたくさん切るのを躊躇ったらしく、散髪直後としては比較的長めになった。