昨日のNHKのニュースでそんなふうに言っていたが、現在ではセンター試験だけで合否判定をするタイプの入試で、外国語を受験しなくてもOKという私立大学はたくさんある。たとえば、「得点の高い方から3教科」といったタイプの受験科目を課している大学だ。英語をあまり勉強しなくても大丈夫だと考える受験生がいるのも困ったことだが、そういう受験の仕組みになっていることをマスコミがわかってくれていないのも困ったことだ。
大学入試センターのサイトのデータを用いて計算すると、追試験等の受験者数の数え方がよくわからないのだが、一応以下のようになった。
平成2年度 外国語受験者 406854 全受験者 408062 外国語不受験率 0.3%
平成19年度 外国語受験者 504774 全受験者 511105 外国語不受験率 1.3%
外国語を受験しない学生が増えていると言える?