暗いのに慣れてきた。
新宿の地下通路も、大学の地下ホールも、1階アトリウムも。(地下鉄の駅はやっぱり暗いと思うが、これは地下鉄の車内がまだ少し明るいからかも知れない。もちろん、さりげなくまた明るさが戻っているところもある。)
最初は違和感をもったけれども、今ではそれがなんだか普通の明るさだと思えるようになった。いわゆる「暗順応」とは違って、生理学的に言えばもっと記憶に関連する脳レベルでの慣れなのだろうが、これも順応というのだろうか。
ただ、もしかすると視力の弱い人にとって、危険な場所が増えてきたということはありうる。
深夜に八王子から新宿まで歩く、毎年恒例の大学イベントは「暗さ」が原因で中止になったらしい。