備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

菜食可能ステーキ店

 お子様ランチ目当てで既に何度か行った「ステーキ」を冠する某チェーン店レストラン。サラダバーのみ注文というメニューがあることに前回気づいていたので、50代男性は今回それに決めた。すると、ステーキ肉の「端切れ」を利用したと思われるカレー、ツナ入りのサラダの他には、動物性蛋白質が含まれていない多数のメニューを楽しめる食事となり、逆説的ながらもステーキ店で菜食が実現できるのではないかということに気づいてちょっと驚いた。(専門に特化するための区別が生み出す共生可能性?)
 他方、肉の焦げる臭いの充満する店は、肉食をしない人が好んで来たいと思う店ではないのではないかとも思ったが、菜食主義の方が作ったと思われる以下のリストを発見して再び驚いた。
サラダバーのあるレストラン・チェーン店まとめhttp://matome.naver.jp/odai/2132850293357504701
 挙げられている店の多くは、通常肉食を目的として入る店である。そういうところを頼みにするほど、本来菜食する人向けの店は少ないということなのだろうか。