備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

力が入っていない(反省)

 「力」いうより、「気持ち」だろうか。週末のことが気になっているために、授業に取り組む自分の態度が普段とは少し違うことに気づく。学会は週末ではなく平日にやって、その日は授業をやらないようにして欲しいものだと思う。そうすれば週末がちゃんと休みになるし。
 たしかに水曜日の授業内容は、去年もやったものと大きく違うわけではない。だから、それなりにちゃんと話はできているはずだと思う。しかし、普段はそうしようと思っていなくても授業前に授業内容を頭の中でシミュレーションしたりするのだが、今週は他のことを考えてしまっている。そのため、授業の時間がきても、身体がすぐに授業になじんでいっていないという感覚がある。ただ、そのことがどのように学生に反映しているのかについては、よくわからない。少したどたどしいくらい繰り返しを多くして話している場合の方が実は内容がよく伝わっているということもあるにはあるが、授業の脳内予行演習が直前にできており学生の反応を確かめながら話す余裕がある方が良いに決まっている。