備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

大学で充電

 たまに大学のコンセントでスマホを充電している学生を見かけることがある。最近はノートパソコンを持ち込んで授業を受ける学生を多く見かけるようになって、何時間も使っていたらバッテリーがダウンするだろうと思っていたら、実際壁際の席に座って充電している学生がいた。
 そして本日、延長コードを持ち運んでいる学生を見かけた。これがあればパソコンに充電しながら座れる席の可能性が増すのは確かだ。しかし、そのOAタップのような延長コードは、使おうと思えば多人数が充電できることにもなる。友だち思いの彼らのやりそうなことだ。そこまで来ると、そもそも教室の電気容量が大丈夫なのかという問題も出てくるかも知れない。節電がすすめられる環境下、ピークカットには協力をしてもらっても良いだろう。
 私立大学がサービス産業なのだとしたら、学内のあちこちにコンセントができて、電気代も授業料・施設費からもらっているだから自由に充電ができるようするのが当たり前になるのかも知れない。そう思わざるをえない反面、今まだそこまで施設が追いついていない状況でどうしたら良いのかちょっと考えさせられる。
 週末は北海道。寒いかな。