備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

13番目の扉

 3、4限は「近代科学の成立」の試験。
 102名が受験した4限の教室は、なくなった旧専門学校のもので、初めて入ったところだった。驚いたことに、廊下側に6つ、ベランダ側に6つのドアがある。緊急避難には大変便利そうだが、なぜこんなにドアが多いのか不思議に思った。3等分すると同じ部屋が3つできる形なので、そういう用途も考慮してこうなっているのかも知れない。
 そのうち、教室の後ろに非常扉なるものがあることを発見。後で学生便覧で調べてみたところ、この裏は階段とわかった。全部で13ということになる。
 試験はとりあえず、滞りなく終了。採点中。