備忘録

科学技術論を専門とする大学教員・研究者である林真理の教育、研究、生活雑記。はてなダイアリーから移行してきました。

炊飯器の電池が終了

 2002年に購入した電気炊飯器の電池がなくなったらしい。時刻表示が消えている。
 もちろん、普通に炊けるし、基本機能に問題はない。
 プラグを差すたび時計が0時00分になるので、時刻指定でなく「○時間後」の指定だと割り切れば、予約機能も使える。決まった時間にご飯を食べる習慣がないため、指定時刻をそのたび変えていた我が家のようなところでは、それほど実質的な違いはない。
 ただ、切れた物は交換した方が良いという普通の感覚で、どうやったら替えられるのか調べてみたところ、大変やっかいだということがわかった。
 要するに自分でできないので、メーカーに頼むしかなくて、4,5000円の料金がかかるということ。簡単な炊飯器なら買えてしまう金額ではないか。ネットで調べてみると、基盤を取り出して自分で交換した人のブログも見つかったが、ハンダごて(持ってないよ)を使用して自己責任でやるかと考えたら・・。説明書によると4,5年で切れる仕様。そのくらいの期間での買い換えを促しているということなのか。
 もう少し長持ちの電池とか、水濡れ防止電池交換ユニットとか、交流電源から充電とか、他にやりようはないのだろうかというのが、素人の考えたこと。
 そこに時計があるつもりになって、炊事中に時刻を知るためついつい炊飯器に目をやってしまうというのが、今のところ(そしてそのうちなくなる)一番の問題に過ぎないのだが、何だか引っかかりが残る。